目標の立て方
気がつくと全く技術のこと書いていないので次回から技術の話をする!とまず最初に宣言しておきまする!
で、今日はTedで「死の直前に人がとる行動は3パターンに分かれる」というなんとも面白そうなテーマがあったのでそのことについて少し思ったことを書きます。
- 3パターンの行動とは
- 宗教や文化的背景に関係なく、許しを請う
- 記憶への願望
- 魂に触れる
どれもドラマとかで結構見かけるシーンだなと思いますが、順に説明していきます。
・許しを請うというのは「自分の時間を自分勝手に使わずに、子どもたちや孫たちともったたくさんの時間を過ごせばよかった」というような後悔を含んだ感情のことを指します。
・記憶への願望というのは、「私を覚えていてくれる?」「「私を忘れないで」と人の心のなか、頭の中で永遠でありたいという感情のことを指します。
・魂に触れるというのは、自分の人生に意味があったのだと思いたい感情のことを指します。自分の人生を意味のないことのために無駄に費やしはしなかったということでこれは許しを請うに似て非なる感情です。
個人的にこういう視点からも物事を考えられると異なるものの見方ができて良いなと思いました。前回「大きな目標を持とう」と書きましたが、みんながみんな初めからそのような考えかたができるとは思いません。そもそも僕も持てないタイプだったので・・
僕はどちらかというと「ボトムを決める」という考え方が先行していました。「いついつまでにこれができなかったらクソだな」「〜年目でこういう扱いだったらへぼいな、かっこ悪いな」という感じです。そこからその要素を逆転させ「こういう人にならないためには何をするべきなのか」と考え、それを目標にしてました。
まあ何が言いたいのかというと、人は「ポジティブに未来を描いてそれを為すために行動する」と「ネガティブに未来を描いてそれにならないために行動する」の2パターンの目標の立て方のアプローチがあるのではないかということです。目標を決めることは何をおいても大事なことなのでもしまだ持ててない人、よく分からないという人は「最低ラインを決めてそれを逆転させて目標にする」というアプローチをしてみてはいかがでしょうか。
最後に「好きはものの上手なれ」ということわざがあるようにどうしても「興味がある、楽しい」と思って行動している人には勝てないのでだんだんポジティブな目標設定ができるようになると良いですね。
終わり。