達人プログラマーを読んで
コードを書いていていろんな先輩方からレビューをいただき「良い環境に入ったなぁぁ」と思いつつも、もっと自分でもなんとかしなければということで初心に戻り現在こちらの2冊を読んでいます。
アジャイルソフトウェア開発の奥義 第2版 オブジェクト指向開発の神髄と匠の技
で今回は達人プログラマーについて読んでて何かしら残しておいてあとで自分で見返したいと思ったので自分用に残していきます。
読んで印象に残ったこと
- 自らの技術に関心を持つこと
- 自分の仕事について考えること
- 悪い設計、悪い意思決定、質の悪いコードを見つけたらその場でどうにか対処する
- 知識ポートフォリオを充実させる
- 一つのエディタを熟知して生産性をあげる
特に「自らの技術に関心を持つこと」「自分の仕事について考えること」「知識ポートフォリオを充実させる」は印象に残っています。
自らの技術に関心を持つこと
コードのレベルでいうと
- 普段使っている言語で何か記述するときにその1行1行に意味を込められているのか
- その1行がどう動いているのか理解しているか
設計の話だと
- どういう理由でその構成にしているのか
- その構成にすることでのメリット、デメリットは何でなぜそれを選択したのかを明確なのか
こういった風に「考えること」が大切でありmustです。
自分の仕事について考えること
”自らの技術に関心を持つこと”に近いです。ただ対象が技術なのか、そうでないかの違いに過ぎないと個人的には感じました。
- 自分は今何をやっているのか
- 自分は本当にそこに向かっているのか
こういうことを常に考えながら、物事を判断していくというのが仕事について考えることです。
知識ポートフォリオ
- 少なくとも年に1つ以上は新しい言語をマスターする
- 3ヶ月ごとに関連ある技術書を読み込む。もしマスターできたなら他のところにも突っ込む
- 技術書籍以外の本を読む
- 社外の人と技術的な話をする
- 常に最先端にいる
新しい言語も最近ちょっと学べていないので改めて学んでいかなければいけないです。その時に時間がかかっても良いから一行ずつなんでこうなのかを理解して進めていきたいと思います。
最先端のいるというところは今まで全くできていなかったのでとりあえずここ2つを押さえておくことにしましたw
1: Association for Computing Machinery
まとめ
一日一字を記さば
一年にして三百六十字を得、
一夜一時を怠らば、
百歳の間三万六千時を失う。- 吉田松陰 -
毎日少しずつ行うことで習慣化していきます。 とりあえず明日からは
- 「最先端にいる」のURLに目を通すのを朝の7時 ~ 8時にやる
- 新しい言語については、今までマスターというレベルでないものがちらほらあるのでそこを洗い出し興味のあるものからやる
という感じで進めていきます。
終わり。