某HR Tech企業を退職しました。
退職エントリというものを書いてみる事にしました。
2015年4月に新卒として入社し未経験でありながらエンジニア職につき無我夢中で走った3年数ヶ月に終止符をうちました。
やっていたこと
railsを使ったバックエンドの開発やreact、reduxでのフロント開発、GMOクラウドからAWSへDB含めた全サーバーの移行などフロントからインフラまでと幅広く従事していました。またサービス内の新規機能の企画やサイト内での一連の流れ・全体を通したUX体験の向上など開発以外のことも積極的に関わらせていただきました。
やめた理由
そこまで深い理由ではないです、、結構軽いです。
- 一度の人生なのでいろんな組織や働き方を経験してみたいなという好奇心
- 会社の戦略がみえず、自分たちがどこに向かっているのかわからなくなった
もちろん年収に対する若干の不安や技術を学べる環境ではないことへの違和感などはありました。ただ、ではそれらが解消されたら退職しないのか言われるとそうではないのでここでは省いています。
もう少し深掘り
いろんな組織や働き方を経験してみたい
なぜそんなこと考えるようになったの?それがしたいのはなぜ?と言われると困ります。本当になんとなくなのでw。まあそれっぽいこと言うと世間的に転職というもののハードルが下がっていたり、自分の周りや本などでそういう経験をした人が多かった事により自然と染まっていたのかもしれません。
フリーランスになる選択肢もありますが、一つの目標に対して全員で本気でコミットするという状態が好きだったので候補として考えていませんでした。ただそういう働き方もあるので副業という形で、夜や週末にできる開発案件などは請けさせていただいております。
徐々にこういう幅を広げられたらなと思っていますので何かあれば教えて欲しいです笑。
どこに向かっているのかわからなくなった
以前いた会社は全従業員で40人くらいの規模の会社でした。会社のビジョンに対して全員が共感しており、それを実現するべく日々を過ごしていました。いや、過ごしている風でした。また社内の雰囲気も和気藹々としており、意見も通しやすいので居心地としては悪くない環境だったなと思っています。
ただ個人的にはそのビジョンを実現するために経営陣がどういう階段を現状だと描いているのか、しいてはその会社の存在価値(ユーザーに提供できるその会社ならではの価値)はxxxでそのために現状こういうサービス展開をしているという考えがあっても良かったなと思っています。もしくはそれのたたきとなるような簡単な概要とかでもよかったと思います。
まあこれは人によると思います。ただ個人的には自分がどうしたいのか、どうなりたいのかがちょっとずつ見えてくるようになっている状態だったので、そういう戦略がないと「なぜ自分がこの会社にいるのか」という問いに答えられなくなるタイプみたいです。
心残りなこと
ちょっと心残りなことがあるので次の場所では進め方に注意しようという戒めも込めて。
- テスト自動化、TDDの導入
- railsアップデート
どれもできなかったことです。
テスト自動化、TDDの導入
プロダクトや新規機能を最速でリリースしようみたいな雰囲気が強すぎるがゆえに、「テスト?そんなもん書く必要あったら別の機能実装しようぜ」という感じでした。ただもう何年もやっているサービスなので短期施策と呼んでいた細かい改善だけだとサービスとしてグロースさせることは不可能な状態でした。
そこでサービスのあり方や導線から改善していく長期施策と呼んでいた改善をするようになっていきました。その時のリリース直前は最終的に結構な時間をかけてモンキーテストしてバグがないかをしっかり確認してから反映という形式になっていました。
流石にこれ、毎回全て見てらんないし、時間の無駄だからということでテストの導入を試みましたが・・・主要な箇所のテストはできましたがまだまだ書いておくべきことが残ったまま去ることになりました。
20%ルール的に対処していたのですが、そうではなく新規開発の時はちゃんと書くということやむしろ1つのプロジェクトにしてしまうということもした方がよかったなと思っています。
なので次から、最終的にどういうことが達成すればゴールなのか、そのためにどういう手順で進めるのか、これをすることで定量的にどのくらい良い影響があるのかを明確にしようと思っています。
railsアップデート
本当は5.2にしてから去りたかったんですがが、5.1.6にして去ることになりました。
まあこれもテストのときはかなり大変でしたwリリースノートに書いてること網羅しているはずなのに実は昔のコードが悪さしていてバグっている・・・とか結構あって笑。
僕が入社した時、rails3.2とかだったのを毎年暇みては少しずつ上げて行って最終的に5系までテストなしで運用レベルまで持っていくという経験、、もうこれからしないのではないかと思っていますwww
次からはrailsのドキュメント読み込むことを徹底しようと思いました。またどの言語やフレームワークも基本的にドキュメントは用意されているのでそこはしっかり読み、手を動かすということを必ずして理解を深めようと思いました。
これから
規模的には大きめの会社にいきます。なので
- サービスを伸ばすために何ができるのかを考え、周りを巻き込みながら実行する
- 今まで以上に専門性を高める
- その高めた専門性を周りに共有し、組織の底上げをする
- 興味を持ったタイミングでチームビルディングやマネジメントのスキルを身につける
ということはmustでやります。
同時に
- 副業で自分の価値を高める
- 投資でお金がお金を生む状態を作る
ということをやっていこうかなと思っています。
まとめ
以前の会社ではいろんなことを経験させていただくことができたので感謝しています。
僕が入社した時は20人もいなかったのに徐々に人も増え、マザーズ上場や東証一部上場という貴重な体験をさせていただきました。興味を持ったことに対して報告していれば勝手にやったりしても何も言われない環境もよかったです。
以前の会社は、これから!って時だったと思うので応援したいと思います。また僕は僕で自分の興味あることをやって満喫したいと思います。
今後、転職を考えている人たちへ
無責任に絶対転職した方が良いなどと言うつもりはないです。転職する方が良い人もいれば、そのまま残り続ける方が幸せな人もいますので。
ただ、もし少しでも頭に転職のことがずっとちらついているならとりあえずwantedlyや最近ではyentaというサービスもあるのでそういうものを通していろんな人に会って話を聞いたり、話をしたりするのが良いと思います。
また自分がどういうことをしていたいのか、自分がこれからずっと大事にしていきたいことはなにか洗い出すこともしていいと思います。(ちなみにこれは”今”という単位で考えた方が良いです、どうせ変化していくので笑。逆に変化しないものがあるならそれはその人の”本質”だと思います。)
そこまでしたけど企業とか多すぎでわからんって人は。。これが良いのか悪いのかはさておき転職サービスに登録したり、人材紹介に行って求人を出してもらったりしましょう。その中でとりあえず給料良くて福利厚生が今より良さそう企業の面接に実際行ってみたりするのも良いかもしれません。面接の中で自分が本当にやりたいこととかが見えてきたり固まってきたりすることもあります。
一度の人生なので自分の思うようにいきていきたいですね!
終わり。
実装工数の見積もりの精度を高めるために
最近、長期間にわたる実装が多く、そのときに工数を見積もるの結構大変だったなと思ったのでそのときの振り返りも兼ねて書きます。
そもそも実装段階〜リリースするまでにやらなくはならないことは以下だと思います。
雑ですね・・笑。。。。まあ、いいか。
まずこのことは押さえておかないといけないなと思いました。
え?と思った方もいると思いますが、結構認識ずれます。
特にシステムに関与していない他のチーム、例えばセールスチームに共有するときなどはどこまでのフローのことを話しているのかというのをまず共有すべきだなと思います。
一旦定義を確定しておこうかなと思います。
個人的には
・見積もり・・・全タスクとその工数を洗い出すこと → 全体感、規模感を算出
・スケジュール・・・そのタスクにかかる時間を算出する
というイメージです。
ここから個人的に良かったなと思った進め方についてです。
- 見えていない部分はおいといて見えている部分でまずタスク分解する
やることは主に2つ。
・作るべきものをタスクに分解する
・次にタスクの工数を算出する
これができれば良いのですが、全然先が見えなかったりするものもあります。
そのときはこれをざっくりやります。今見えている部分だけでもよいのでやるイメージです。
例えば、Aという機能を実装するときに「Aを完了するには全体としてやることはa、b、cがあるんだけど、bに関してよくわからない部分が多くそれもa次第なんだよなー」となったときはとりあえずaだけは細かくタスク分解していきます。b、cに関してはざっくり今考えられることとしてこれくらいありますくらいでよいかなと思います。そして肌感で工数をふればよいかな程度です。
- 中間地点もしくは期間で区切って再度、見積もり直す期間をつくる
そして実際に行動に移していくのですがここでポイントがあります。それは見積もりをもう一度見直すタイミングを作ることです。
例であげたとおりb、cに関してざっくりとしか見積もってないので必然的にやることにはなるのですがそのタイミングはaのタスクを消化している途中です。一旦手を止めてでもやるべきだと思っています。
重要なのは「見えているor見える可能性があるならそこまで考えて、タスク分解してから手を動かしましょう」ということです。
仕事である以上、何をどのくらいの期間でやろうと思っているのかというのはすべてのチームへ説明する責任はあるのでそういった意味を含めてもやらないといけません!
- ターニングポイントを意識する
あとは最後にスケジュールを作成するときに、スケジュールがどのくらい幅ができそうなのかとその幅のターニングポイントとなる場所を算出しておきましょ。 スケジュールの幅というのは最短期間と最長期間との差のことです。そしてそのターニングポイントとはある意味でボトルネックといってもよいかもしれません。タスク分解すると「これらをこの期日までに最低やってないと間に合わなくない?ってことは今週はここまでがmustだよね、ってことはこれが延びた時点で見直したほうがよさそうなよね」という”これが”の部分です。
- 個人的感想
個人的にはこうやってやることでやるたびに精度を高められるし、共有も楽だしおそらく聞いている人たちも状況が伝わりやすいのではと思っています。
実際のリリースまで持っていくので一番難しいのはスピードと質のバランスを取ることです。良いものを最短で出せれば良いのですが、毎回そういうわけにもいかないときがあります。そういうときはどう判断するのかは結構難しいところではありますが、そういった議論が発生することを踏まえて見積もりできると良いですね。
終わり。
アジャイルな見積りと計画づくり ?価値あるソフトウェアを育てる概念と技法?
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目標の立て方
気がつくと全く技術のこと書いていないので次回から技術の話をする!とまず最初に宣言しておきまする!
で、今日はTedで「死の直前に人がとる行動は3パターンに分かれる」というなんとも面白そうなテーマがあったのでそのことについて少し思ったことを書きます。
- 3パターンの行動とは
- 宗教や文化的背景に関係なく、許しを請う
- 記憶への願望
- 魂に触れる
どれもドラマとかで結構見かけるシーンだなと思いますが、順に説明していきます。
・許しを請うというのは「自分の時間を自分勝手に使わずに、子どもたちや孫たちともったたくさんの時間を過ごせばよかった」というような後悔を含んだ感情のことを指します。
・記憶への願望というのは、「私を覚えていてくれる?」「「私を忘れないで」と人の心のなか、頭の中で永遠でありたいという感情のことを指します。
・魂に触れるというのは、自分の人生に意味があったのだと思いたい感情のことを指します。自分の人生を意味のないことのために無駄に費やしはしなかったということでこれは許しを請うに似て非なる感情です。
個人的にこういう視点からも物事を考えられると異なるものの見方ができて良いなと思いました。前回「大きな目標を持とう」と書きましたが、みんながみんな初めからそのような考えかたができるとは思いません。そもそも僕も持てないタイプだったので・・
僕はどちらかというと「ボトムを決める」という考え方が先行していました。「いついつまでにこれができなかったらクソだな」「〜年目でこういう扱いだったらへぼいな、かっこ悪いな」という感じです。そこからその要素を逆転させ「こういう人にならないためには何をするべきなのか」と考え、それを目標にしてました。
まあ何が言いたいのかというと、人は「ポジティブに未来を描いてそれを為すために行動する」と「ネガティブに未来を描いてそれにならないために行動する」の2パターンの目標の立て方のアプローチがあるのではないかということです。目標を決めることは何をおいても大事なことなのでもしまだ持ててない人、よく分からないという人は「最低ラインを決めてそれを逆転させて目標にする」というアプローチをしてみてはいかがでしょうか。
最後に「好きはものの上手なれ」ということわざがあるようにどうしても「興味がある、楽しい」と思って行動している人には勝てないのでだんだんポジティブな目標設定ができるようになると良いですね。
終わり。
壮大な良い目標をもつことが結構大事
SAO(ソードアートオンライン)の映画、オーディナル・スケールなるものを見に行ってきました。しかも無駄にMX4Dです笑。
MX4Dはアメリカのロサンゼルスで1991年に発足したMediaMation社によるもので2012年頃から色々な劇場で使われ始めたようです。日本では、2015年4月10日にオープンしたTOHOシネマズ ららぽーと富士見での展開が初となりました。
MX4DはTOHOシネマズ独自の「TOHO 4D PROJECT」のもと展開される、TOHOシネマズだけの映像アトラクションシステムとなりますので、限定された劇場だけでしか体感することができません。
また、以下が体験できます。
・シートの突き上げ ・首元への感触 ・背中への感触 ・香り ・風 ・水しぶき ・足元への感触
・地響き ・突風 ・霧 ・ストロボ
いやー、やはりあの世界に夢を持ちますよね〜〜〜、、、とまあ今日からの3連休を早速夜更かしからスタートしている訳ですが、そんな中「最強のNo.2」という本を読んだのでそれのアウトプットでもしようかなと思います。
最強のNo.2 (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
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この本は2013年に出たものでサイバーエージェント取締役の曽山さんの著書。ここでいいう「最強のNo.2」というのは以下であると冒頭で定義してくれている。
「最強のNo.2」を言い換えれば、誰かにとって「必要不可欠な存在になる」ということだ。メンバー、上司、経営者、つまり会社にとって必要な人になれば、それは社会にとって必要な人となる。
大きなことを成し遂げようとすると一人ではできない、だからこそ仲間が必要だしその仲間たち自身が”組織”を強くしていく必要がある。こうすることで会社は成長し、意味ある価値を世の中の人たちにより多く与えることができる。そのためには全員が組織に目を向ける必要があるし、その組織・その会社で必要不可欠な人間になることができれば社会にとっても必要な存在になることができる。では、そのためには何をすればよいのでしょうか?その答えに近づける考え方が紹介されている本といっても過言ではない内容だと思います。
そこまで内容が長くないので全て紹介してもよいのですが、文章にすると長くなりそうな気がするので心に残ったことをピックアップしたいと思います。姿勢・マインド・やりかたの3つにわけて記述できればと思います
姿勢
この本では以下3つを紹介しています。
- 自分の中に問いを持つ
- 『ANDの才能』で考える
- とことん素直でいる
この中でも『ANDの才能』で考えるは当たり前ではあるのですが改めて「なるほどな〜」と感じました。これどういうことか「会社AND自分」になるように思考し、実行していくということです。会社への貢献を通じて自分のやりたいことをやるというまさにどちらかひとつではなくどちらも手に入れてしまおうという発想です。逆にORで考えるというのは、会社に所属していたら自分のやりたいことができないといった発想のことです。「これがやりたいんだ!!」という人はそれが会社の貢献になるようにつじつまを合わせれば良いだけである。逆にそういったやりたいことがない人はどうするのか、これに関しては会社がこれからどうなっていくのか、そのためにどういうことをしていくべきなのかといった事業戦略的なことから落とし込んで興味ありそうなもの、取り組むべきものというのを洗い出すのも手かもしれません。
というか個人的には後者の発想でしたww「なんか技術力つけたいんだけどやることわかんねーな」という感じだったのでこれから事業がどうなっていくから今これしとくかというほうが成果出せるのと新しいことやれるしで良いことづくめでした!
マインド
どの視座から物事を常に考えるのかということです。この本の中では特にその考え方をするための「習慣づくり」という括りになっています。以下3つを紹介しています。
- 決断経験
- 意思表明
- 大きな志
この中ではタイトルでも述べた通り「大きな志」について記述していきます。個人的にはこれが一番目から鱗でした。
何をするにも大きなビジョンや志を持っているのと持っていないとではあとあと大きな差になると思っています。なぜならそういったものを持っている場合、そこに向かうために自分がなにをすればよいのかと考えるようになり、そのために日々行動することができるはずです。なので持つことは大切なのですが、この本の中では「人を動かすにはビジョンや志が必要」とあります。ただそんなもん理解しているけど持てねーよという方がいらっしゃると思います。そのときには「もし自分が世界史に残るとしたらどう書かれたいか」ということを考えてみてください。そしてそれを書き出してみて自分が一番ワクワクするものを志にするとよいかと思います!
やりかた
この本のなかで具体的な行動も書かれています。「目標を設定しましょう、評価をしっかりしましょう」と。そんななかで僕が大事だなと思ったのは以下です。
- 環境力
成果を出せるような風土や仕組みを自ら作っていきましょうという話です。個人的にはこれはすごく大事だと思っています。あくまでも個人的な意見ですが、人はなにをするにも「その行動を促すきっかけ」で行動していると考えています。つまり三日坊主になってしまうのは、そうなるきっかけとなる行動をしているからで意思とは関係ないということです。なるほどなーと思うのでこちらの本も読んでみるとよいかもしれません。
新版「続ける」技術 (Forest2545Shinsyo 41) (フォレスト2545新書)
- 作者: 石田淳
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2011/07/08
- メディア: 新書
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で、そこで大事になってくるのが環境作りです。良いと思っている行動をするときのきっかけを常に与えられるような環境をつくり、逆に悪い行動をするときのきっかけは起こらないように環境を作り変える。環境次第で日々の生活のなかで行動できることが決まってくると思っています。まずはなにを良いと定義するのか、その行動をするきっかけはなんなのか、行動をハックしていきましょう!
まとめ
定期的に自分がこの一生で成し遂げたいことがなんなのかというのを見直す時間というのは月1くらいで必要なのかもしれません。その度に変わってもいいと思います。過去どういうことを目指していて、現時点ではどうなのかログをつどつど残していきましょう。おそらくそのログを見直すときに毎月似たような考えが出ているならおそらくそれが本当にやりたいことだと思います。
一度しかない人生、自分で制限を設けることなくフラットに楽しんでいきましょう!!
終わり。